本年も皆様には、いい年でありますように願っております。
今年も私共が情報をお伝えしていることは、いつも同じです。
自分が今の自分を作っているのであって、誰かのせいで仕方なく生きているのではありません。
特に自分のカラダを作る食べ物が悪ければ、当然病氣になっても仕方がない。
心の持ち方が悪ければ、生きていく道も理想の方向にたどり着けなくても仕方がない。
それを良いも悪いも、自分の脳が理由を付けて自分を操ってしまいます。
自分の脳は、自分に都合のいいように、外からの情報を理由付けしてしまう。
洗脳やコントロールマインドなどはいい例です。
健康に関する書籍はめちゃくちゃたくさんあります。
どれも納得できてしまうような内容です。
情報を活用することは大事なのですが、果たして自分にはどうなのか?
『ひとは食べもののお化け』牧内泰道 著 の本は、誠にその通りと思える内容です。
よろしければ、その本の内容のように実践してみてもいいと思います。
私共はその本に限らず、いろんな良い情報も鵜呑みにはしません。
一度は試してみますが、いくらいい情報でも自分の生活状況でできないことも出てきます。
それでも無理してできないことを頑張っていると、自分への負担が出てきます。
その都度、自分に都合のいい脳の言いなりにならないように、自分に一番有効な情報を選択し、選択したらとにかく実行し、続けることが大事だと思います。
続けることこそ大事なのですが、それが正しい習慣かどうかを常にチェックすることも欠かしてはいけません。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。
1月は脳神経と目をケアすることで快適に過ごすことができます。
1月は空気が乾燥し、その影響は皮膚が真っ先に受けることになります。
中でも皮膚が一番薄い眼球は大きな影響を受けます。
目と頭は神経系として同一系統の物ですので、目が乾燥すると頭がくたびれ首が凝ってきます。
ですから、冬になって目が乾燥する時期になると首が凝り、肩甲骨が上がってくるのです。
頭部は23個の頭蓋骨から成り立っています。
頭が一個の骨でないことは赤ちゃんの頭が呼吸と共に動くことからよくわかります。
大人になってもキッチリと締まっているわけではないのです。
頭蓋骨は息を吸うと広がり、吐くと締まります。
そして、23個の骨それぞれが頭の疲労によって違った動きをするのです。
頭痛が起きるのは、頭骨がきしんでいる場合がほとんどです。
この頭骨のきしみというものは、歪んだ頭骨が元に戻ろうとする時に起きるのです。
ですから、頭痛はゆがんだ頭骨を修正している状態であるということができます。
頭骨の歪みは、便秘や骨盤の歪みから生じることもありますが、その大部分は目が原因です。
ですから、この時期に、目を動かす眼球の運動は効果的です。
では、文字絵を見つめる方法と眼球の運動を紹介します。
仕事の合間やってみましょう!
パソコンではなく、本の文字を見つめましょう。
本を目に近づけて中の文字1文字を「じーっと」見つめてください。
そうすると、目が疲れてきます。
次に、遠くを見ます。
一点集中と遠方を見るということを交互に6回行ってください。
次に、眼球の運動です。
上下左右に6回、逆回りも6回行います。
目はつぶって行います。
次に、耳のふち(耳殻)の真ん中を5秒引っ張ります。
その後、真ん中から上の5か所を5秒ずつ引っ張っていってください。
ここからは目の疲労のためのケアです。
更に、上まぶたのところの骨(眼殻)も目の急所です(^O^)
上まぶた中央から外側へ向かって押させていくと凹みがあります。
そこで指が止まると想いますので(少し痛いところです)
5秒押さえるということを5回繰り返してください。
最後に、掌の付け根で眼球をグーッと抑える押圧(バーミング)を30秒行います。
*この耳殻を引っ張る
*目のふちを押さえる
*眼球を押圧する
これが目のケアの3点セットです。
目の悩みに対する対象法の基本でお勧めです。
冬の乾燥で目がとてもくたびれ、頭痛が起きやすい季節。
爽やかな笑顔と美しい目で新しい一年のスタートを切りましょう!
氣が付けば健康 振り返ればしあわせ
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編集後記
今年はゆっくりとした新年を迎えました。
箱根駅伝を見て、自家製のおせちを食べて、美味しい会津のお酒を飲んで散歩したり、神社巡りをして過ごしました。
鎌倉は混んでいましたが、ちょっと離れた小坪漁港や天照神社・・・
穴場は人も少なく静かな正月でした。
今年も皆様と共に素敵な一年になりますよう、心もカラダも磨いていきたいと思っています♪
半身浴は最も簡単な整体法です。
骨盤は一日の中で、開いたり、閉じたりしています。
朝に最も締まっている骨盤は、午後から徐々に緩み始め夜の睡眠時には最も緩んで開かれる。
これが理想的な骨盤の開閉リズムです。
眠りの深さと骨盤の緩みは連動しているのです。
しかし、なかには骨盤が歪んでいるために開閉がうまくいかず、夜になっても充分に緩まないケースがあります。
骨盤が締まったままでは心地よい睡眠が得られず、ぐっすりと眠れなくなるのです。
すると、眠っている間に作られる老廃物の排泄が妨げられてしまいます。
そんな困った時の骨盤の最高の整体が半身浴です。
温かいお湯はカラダを自然に緩め、リラックスさせるものです。
お風呂に浸かると、思わず「はぁ~」とため息が出て、全身リラックスしますね。
この時に骨盤もまた、リラックスして自然に緩んでいるのです。
骨盤が緩みやすい時間の夜に半身浴でゆっくりと温めることで、骨盤はさらに緩んでいきます!(^^)!
そうすると・・・自然に眠気が訪れ、そのままベッドに入ればぐっすり!眠れます。
さほどひどくない骨盤の歪みならば、半身浴だけで自然に調整されます。
ただし、骨盤が最も締まっているべき朝に半身浴をすると、
骨盤が緩んで集中力や運動能力が低下するので注意してくださいね♪
仕事や運動の効率が下がるので、朝の半身浴は避けた方が無難です。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。
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編集後記
先日の誕生日に初めてロブスターを食べました!
大きなロブスターで感動したのですが、なんと卵まで持っていて、大当たりでした。
お店の人も「珍しいですよ~」と言ってくれましたよ。
誕生日ケーキも食べお腹いっぱい!
心もしあわせに満ち溢れた時間でした!(^^)!
祝福してくれる皆様と家族に感謝しています。
ありがとうございました(^O^)
皆さんは毎日の入浴にどれぐらいの時間をかけていますか?
5分?10分?中には1分から2分のカラスの行水の人もいるのでは?
そういう人は、一度、朝起きてからすぐの体温を計ってみてください。
脇の下の体温には左右差がありますので、左右の脇の下の両方を計るとより正確な自分の体温がわかります。
この時36,5℃以上あるのが理想的です。
それ以下の人は低体温の人です。
最近では35℃台の人もめずらしくないほど低体温人が増えています。
それから、36,5℃以上の人も安心するのはまだ早いです!
足のつま先は脇の下と同じぐらい温かいですか?
頭と足の温度差が激しいのも、立派な冷え性です。
ひどいケースでは、脇の下とつま先の温度差が5℃以上ある人。
低体温人はやせにくいうえに、太りやすい。
体温が下がると、それだけ老廃物の排泄や脂肪を燃やす力が弱まるからです。
なぜなら、老廃物の排泄を担う体内酵素が最も元氣に働く温度が36℃~38℃。
低体温のカラダでは、体内酵素の働きも鈍くなり、せっかくの脂肪燃焼効果が充分に働かないからです。
足が冷たい「冷え性の人」、「低体温の人」は頭に熱が集中してのぼせて、下半身は冷えている状態です。
このような時には呼吸は浅く、氣の流れも停滞して、カラダの不調を呼び込みやすいです。
この低体温や頭と足の温度差を改善する、最も簡単な方法が半身浴です。
みぞおちから下だけをお湯につけて温めることで、頭と足の温度差を無くして、カラダのバランスを整えます。
浸かる時間は20分が理想的。
煮物でも、焼き魚でも芯までじっくり火を通したいときには弱火で時間をかけますよね。
それと同じ。
心地よいと感じるくらいの温度の湯にゆっくりと浸かることで、カラダの芯まで熱が伝わります。
その熱をカラダの奥にある内臓が蓄えるため、入浴後もカラダは温かいままです。
温かいと酵素が元氣に働くので、やせ体質に改善されるのです。
ちなみに、熱いお湯に全身、ざぶんと浸かってサラッとでるカラスの行水は皮膚の表面だけを焼け焦がすようなもの。
湯冷めして、逆にカラダを冷やしてしまいます。
低体温の人は間違ってもやらないでくださいね。
半身浴をするときには、みぞおちから上は全て、手も肘もお湯から出しておきましょう。
手と頭は直結しているため、手を温めると頭がすぐにのぼせてしまうのです。
すると熱が頭にこもるうえ、長い時間入浴できなくなるので、温めるのはあくまでみぞおちから下だけにしましょう。
上半身を出しておくことで、血圧の上昇を防ぎ、心臓への負担も軽減します。
次回は半身浴と骨盤の歪みについてです。
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編集後記
昨日、誕生日の前祝と称して、由比ガ浜の中華屋さんに食事に行ってきました。
そのお店は、焼きワンタンと紹興酒ががとても美味しくて、素敵なお店です。
久しぶりの外食でしたので、心もリラックス!内臓も温まりしあわせいっぱいで帰宅しました。
美味しい食事って心が豊かになりますね!(^^)!
多くの人は、食欲や性欲などの欲望はカラダがつくりだし、それを脳がコントロールしているのだ、と考えていると思いますが、それはむしろ逆ともいえるようです。
脳の欲望は、簡単に暴走してコントロールが利かなくなりますが、それをカラダが理性的な判断をして引きとめていると考えるべきらしいのです。
私たちは、おいしい食べ物を食べたり、欲しいものが手に入った後、幸福感が感じられるでしょう。
これは私たちの心に快楽をもたらしてくれる神経伝達物質ドーパミンのはたらきです。
楽しいことを探しにいこう(行動)という気持ちを高めるのがドーパミンなのです。
私たち日本人の多くは、お金さへ払えばおいしい料理を提供してもらえますし、さらには宅配してもらえば家にいながら楽しむこともできるというように、脳の欲望は便利で快適な世の中をつくってきました。
カラダによくないものでも『おいしい』と判断すれば、どんどん食べたくなります。
脳の欲求に従うと、カラダではなく脳を満足させるような食べ物を好むようになります。
脳は摂取したカロリーの20%も消費するので、カロリーができるだけ高い食べ物を好むのです。
これは、ドーパミンが人間を駆り立てて便利で快適な世の中をつくってきたのに、皮肉にもその行きつく先は楽しいことを探しに(行動する)カラダをつかわなくてすむ結果を生んだため、ドーパミンがつくられることのない世の中になってしまったといえるでしょう。
なぜなら、動物園の動物のように、自分で行動して餌をとる行動をしなくなると、ドーパミンがつくられなくなり、報酬のための行動をおこさなくなるのです。
便利で快適な世の中は、それでも脳はドーパミンが渇望し続けるため、その結果暴走を始めるのです。
食に関しては、『おいしい』とテレビや雑誌などで話題になると、すぐに行列をつくって食べないと氣がすまなくなり、むしろ行列に並ぶ行動をしないと、食べたい時にドーパミンが出ないようになるでしょう。
こうして本来であれば生を守る本能的な行動である食の問題は、脳で判断する情報の問題にすり替わっていきます。
お腹がすいてなくても12時になったら昼食にする、おやつは3時に必ず食べる、テレビの番組でいいと言われたから~の食材を食べるなど、脳の命令で行動まで洗脳されないよう氣を付けたいと思います。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。