今回は、ブリージングストレッチ本院の古久澤靖夫先生のメルマガの紹介です。
連日暑い日が続き、クーラーや冷たいもので身体に冷えを溜め込む人も多くなってくる時ですが、夏バテなどしていませんか?!
夏バテしないように、体調の優れない時ほど栄養のあるものを多く摂ろうとしがちですが、逆にそれが内臓の負担になることがあります。
世の中には【1日3食】食べないと体に悪いとか、【1食でも抜くと大変なことになる】と思い込んでいる人がいます。
実際には1食抜くと、内臓の疲れが取れて、病氣のリスクが減り、若返るというのに・・・。
人類の歴史上、そのほとんどは【空腹】の連続で、人類は空腹に耐えうる機能をたくさん持っている事が近年の研究によって分かっています。
私たちがお腹を空かす事がなくなったのは、この150年くらいです!
今は1日24時間、食べたいときに、食べたいものを、食べたいだけ食べている【飽食・過食】の時代・・・。
現代人は、食べ過ぎた糖や脂肪、たんぱく質などの過剰な栄養素を処理しきれずに、【高血糖(糖尿病)・高血圧・高脂血症・高尿酸血症(痛風)】といった【高】がつく病氣で悩まされています。
人間は【空腹】に強く、飽食に弱い!
空腹でお腹がグーグー鳴っている時、【若返り】と【自律神経の調整】に関与する【グレリン】というホルモンが分泌され、更にまとまった時間、お腹を空かせると【免疫】を正常化させ、【感染症】を防ぐ力を持つ【オートファジー】が働き始めます。
人の身体は、連続して【16時間の空腹】を超えると【オートファジー】が働き、古くなった細胞を内側から新しく再生されていく事で、あらゆる病氣を遠ざけていく事が出来ます。
毎日16時間の空腹時間を内臓に作ってあげるだけで、【内臓のストレッチ】をして健康効果を引き出しています。
これだけで、日頃の食べ過ぎの害が取り除かれ、免疫力を高めて感染症を遠ざけることが出来ます!
16時間の空腹を守れば、正午以降は好きなものを、好きなだけ、食べれて、健康が蘇るのだから最高ですよ(^^)
免疫の要である腸が整い、体内・の老廃物を排除し、血液循環を復活させることが出来るのが【16時間の空腹】です。
氣が付けば健康、振り返れば幸せ。