夏まっさかりの8月は、冷房なしでは眠れないという人も多いでしょう。
かといって、冷房をつけっぱなしで寝れば、朝起きた時にカラダがぐったり。
どちらにしても眠りづらく、疲れやすい時季です。
夏のカラダは本来は胸が柔らかくなり、熱を発散しやすい状態になるはずです。
しかし、多くの人は冷房で冷えてしまって、上手く適応できない場合が多いですね。
冷房は、とくに胸に緊張が集中し、胸の中心部がかたくなりがちです。
(背中側ですと胸椎5番、胸側ですとツボでいう壇中を中心に)熱がこもった状態です。
本来、眠っている間は胸にこもっている熱を発散し、胸の中心部の体温を下げようとする働きが高まります。
胸に弾力があれば、熱を発散してカラダは柔らかくなります。
胸に弾力がないと、熱がカラダの表面近くに停滞し、暑苦しいという状態になってしまいます。
ひどくなると、呼吸も浅くなります。
呼吸が浅くなると、肉体の疲労と共に、精神的な疲労も重なってきます。
冷房の影響は、下半身では腰椎の5番の動きが悪くなってきます。
腰椎の5番は特に呼吸の深さに関係していて、その下にある仙骨の周りの筋肉も固くなり、動きが固まってしまいます。
夏バテ解消には、胸椎の5番と腰椎の5番の動きがポイントですね!
この胸の中心にあたる胸椎5番は、様々な情報・刺激・人間関係のストレスに敏感に反応します。
人間関係のストレスに敏感に反応することで、かたくなる場所でもあります。
かたくなると、「なんとなく不安」といった氣持になります。
カラダ自体が涼しくなろとして、胸を緩めたがっているこの時季。
冷房でカラダを冷やしすぎず、自然の流れに乗って上手く胸を緩め、夏を乗り切りましょう。
その上で、こうした不安症状やストレスを安心感に変えることもできます。
さらに、免疫系の働きを向上・安定させることもできますよ!(^^)!
次回はこの改善方法についてお伝えします。
氣がつけば健康 振り返れば幸せ
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編集後記
今日は小坪飯島プールに行きます。
ここは逗子マリーナのすぐ横です。
市営のプールですので、市民はとても安い金額で利用できます!(^^)!
子供も大人ものんびり・・・
やはり夏は海&プール!
日焼けもしちゃいますが・・・そこは許してもらって。
青い空と海が近いプールは夏のオアシスです。