五月雨とは梅雨の別名で、五月晴れとは梅雨の晴れ間のことです。
まだ正直「夏」という感じはしませんが、6月の後半には夏至があり、その日は一年でいちばん昼が長くなります。
この時期には、恵みの雨に草や木が緑を深くしていき、花菖蒲や紫陽花などの雨の似合う花が咲きます。
6月は仲夏、本当ならば夏も盛りの時期ですが、梅雨があるので残念ながら夏らしさはあまり感じられずジメジメしています。
初夏に活性化したカラダをどんどんと動かしたいところですが、空気は湿っぽく湿気が皮膚呼吸を妨げるので皮膚はべとべとし、カラダを動かすのがだんだんとおっくうになりがちです。
部屋の中にこもって動かないでいると、本当に腰が重たくなってきます。
だるいな…と思ったら、本来はカラダを積極的に動かして、汗をかくのがいちばんいいのですが、熱めのお湯のお風呂に
入ってドバっと汗をかくのも効果的です。
そして湿気で呼吸がしづらい時期ですので、呼吸が浅くなりがちです。
大きな声を出したり、朗読や歌を歌うのもいいですね(^^)!
それから、 体内に毒素が溜まりやすい時期でもあります。
肝臓などの消化器に負担がかかりやすいので、生ものには氣を付けましょう。
ムシムシとしと湿氣っているこの時期は、カラダの中の風の通しを良くしておくのがいちばん。
手や足の指をしっかりと開いてみる。
お腹の深いところまで息を入れてみるなど。
ストレスもスカッと上手に発散させて梅雨を乗り越えちゃいましょう!
氣がつけば健康 振り返れば幸せ