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脳と腸の関係

2026/10/24

脳と腸

私たちは普段、「脳がすべてを決めている司令塔」と思いがちですが、実は私たちが信じているほど、脳の影響力は絶対的なものではありません。

というのも、腸には脳以外で唯一と言っていいほど、多様な神経回路や伝達物質が集まっているからです。

腸からのシグナルは、脳の中でも自己認識や不安、動機付けなどを司る重要な場所へと絶えず送られています。(アドレナリン・セロトニン・ドーパミンなど、腸でもつくられている)

腸が脳をコントロールしている部分も非常に大きいのです。

では、なぜ司令塔であるはずの「脳」ではなく、「腸」がそれほど重要な役割を担っているのでしょうか?

その理由は、「脳」「腸」それぞれの「いる場所」にあります。

実は、脳は頭蓋骨という丈夫な器に守られており、入ってくる血液もフィルターにかけられるため、カラダで起こっている変化を直接感じ取ることはできません。

一方、腸は巨大な神経システムを張り巡らせ、カラダ全体の情報を瞬時にキャッチする「現場のプロ」です。

その現場の情報を、迷走神経を使って最速で脳へと送り届けています。

近年、腸の状態を良くすると、脳のストレスホルモンが減り、感情が安定するという研究結果も次々と報告されています。(自律神経を正常に保つのも免疫力を保つのも腸の役割)

つまり、過去の後悔や未来の不安へタイムトラベルばかりしている「脳」に対して、カラダの「今、ここ(現在)」のリアルな情報を伝え落ち着きを取り戻させてくれるのが「腸」なのです。

したがって、腸内環境を常に良い状態に保つことは健康にはどんな薬やサプリよりも必須です。

 

 

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